NAC(ナック)とは?
NACとは、Never Again Campaign(ネバーアゲインキャンペーン)の略で、
アメリカ各地の学校や教会などをまわり、現地の人々に日本文化とヒロシマ・ナガサキの
体験を伝える、草の根のボランティア活動です。
一切の政治色、宗教色を排除した日米共同のボランティア活動で、現在は米国の
マサチューセッツ州、バークシャーコミュニティーカレッジとの提携プログラムとして
活動が続いています。
概要
1. 選出された日本人ボランティアは、1年間(もしくは6ヶ月間)アメリカ各地の
主に学校を回り、社会科のクラス等で日本文化紹介を兼ねた原爆映画の
上映活動を行う。
2. アメリカ側の受け入れボランティアは、日本人ボランティアの食事、住居および
英語学習の機会を提供する。
3. 渡航費用および保険料等は自己負担。
歴史
1982年 ― 兵庫県の元中学校教師・北浦葉子さんが、原爆被害者をテーマにした
記録映画のボランティア通訳として初渡米し、その後単身北米および中南米各地の
学校を回り、社会科の授業で日本文化紹介と共に原爆記録映画の上映会を開始。
約3年かけて、1万6千人以上の子供たちに平和のメッセージを伝えました。
1985年 ― この活動に感銘を受けたレイスロップ平和学教授夫妻と共にNACを
発足させました。
1986年 ― 第一期NAC大使7名を米国に派遣。その後も2年に一度、大使を募集し、
毎回5名前後の新大使が派遣されています。
2002年1月出発の大使が第8期生にあたります。
余談ですが.....
今回派遣されるのは、私を含め全国から5人。私はボストンの下の方にある全米最小の州、
ロードアイランド州に最初の半年は滞在しますが、他の4人は、それぞれニューヨーク州・
メリーランド州・ニューハンプシャー州そしてネブラスカ州に最初の半年間滞在して
活動します。
その後の半年はまた別の場所で別のホストファミリーにお世話になりながらの活動です。
NACの活動は、訪問先の学校が既にアレンジされているわけではなく、各自が手紙を
書くなり、電話をするなりして、話す機会を与えてくれる学校も自力で探さなくては
いけないので、なかなかタフです・・・。